頑張る気力を失った人へ
あなたも遠くで頑張ってるから私も頑張ろう。
久しぶりに見たポストに一通の手紙が届いていた。
彼女の香りがする手紙。
手紙に香水をかけるなんて洒落てるなぁと思いながら、封筒の端を切って開封する。
ちなみに手紙の話は過去に話していて、現在もこの手紙のやり取りが続いている。
jyosidaisei-mainitibouken.hatenablog.com
あ〜、彼女の字だ。
いつもと変わらない安心感がある。
ちなみに私から手紙を送ったのは半年くらい前なので、そのときの返事といわけではない。
なにせ、この半年間は私にも彼女にもめまぐるしい変化があったから、もうそのとき書いた話が終わっていたりするのだ。
(ちなみにこの半年間に電話や実際に会ってもいる…)
いつ返事を書くとか、文の内容とか決めずに自由にやっているからそれでいいんだけどね。
過去の記事でも話したけれど、手紙ってポエム化しがちだ。
でもそれが心地良かったりする。
心に寄り添ってくれるような、そんな気がする。
「○○も遠くで頑張ってるから私も頑張ろう。って思えるよ」
今回もらった手紙の後半にはこう書かれていた。
そのときの私は仕事や普段の生活を頑張る気力を失っていて、何してんだろうと思うことが増えていた。
そんなときにこの言葉は自分の心に突き刺さってきた。
外は雨が降っていた。
人と比べないように生きようとしていた。
だって、人と比べたって劣等感にさいなまれるだけだし、ろくなことがないと思っていたから。
他人と比べるのではなく、過去の自分と比べるといいよって言うけれど、トータル的にみると、過去の自分の方が今より頑張っているから余計つらい。
比べることはもう疲れた。
あなたが頑張ってるから私も頑張る。
これも比べてるといえる…よね。
でもポジティブな比較だなって思う。
(比べることって割とネガティブな方に捉えがちだから)
私は社会人になってから、友達も頑張ってるんだから自分も頑張ろうって考えたこともなかった。
上京して、社会人になって、新生活をはじめて、ひたすら独りで敵を倒しているようなそんな感覚だった。
けれど、友達もって考えれば独りじゃなくて、まるで2人で戦ってるみたいだよね。
少しだけ勇気がもらえたような気がした。
独りでひたすら頑張っていたけれどちょっと疲れちゃったら、少し力を抜いて、誰かと、いや、私と一緒に頑張ってみませんか?
誰かとならちょっとだけ今より頑張れそうです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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