感動、すごかった、面白かったで終わってしまう人、読んだのに秒で忘れる人、感想を求められるとヒヤッとしてしまう人いませんか?
映画を見ても、アニメを見ても、本を読んでも、「感動した〜」「すごかった」「面白かった」など一言で終わらせてしまっている人いませんか?(というかそれしか言えない)
映画を見終わったあと「どんな話だった?どういうところが面白かった?説明して」と言われてギクっとなった人いませんか?
あれ、本1冊読み終わったけど、どんな内容書かれてたっけ?となったことがある人いませんか?
ちなみに私は、全部当てはまります(笑)
毎回、感想を求められないかヒヤヒヤしています。。。
この原因として考えられるのは、言語化する語彙力が足りないのはもちろんのこと、自分の中に話を落とし込めていないのだと思います。
じゃあ、”感想を一言で終わらせない”ためにはどうすればいいのか?を考えてみました。
●語彙力→本を読むこと
●自分の中に落とし込むこと→誰かに話す(アウトプット)すること
だと思います。
語彙力の部分では、本を読むことが一番手っ取り早いと思います。
まわりに語彙力がずば抜けて高い人と話す機会があれば、その人と話すだけで語彙力が高まると思いますが、なかなか難しいものがあると思います。
まぁ、そういう語彙力が高い人って結局は本や新聞などを読んでいるんですよね。
私も最近、本を読み始めましたが「あれ?私こんな言葉知ってたっけ?」と自分でも驚く言葉を使っていることがあります。
もう1つ、自分の中に落とし込むことためには、誰かに話す(アウトプット)することと書きましたが、誰かに話す(アウトプット)する前提で聞くといいと思います。
誰かに話す前提だったら、聞いた話や読んだ話をどう相手に伝えよう?と考えながら聞くと思います。
このアウトプットは人に話す以外にも、私のように記事にしたり、今では配信などもありなのではないでしょうか。
また、私が最近やっていることは、その人の話の中で、自分の経験と結びつくことはないか?と考えます。
例えば、お金持ちは器が広い。なぜなら余裕があるから。というお話を最近聞きました。
普段の私なら、「へぇ〜そうなんだ〜」で終わりますが、ここで自分の経験に置き換えてみます。
私は昔、高級料亭でアルバイトをしていました。
あるとき、お店は満席、予約の時間は丸かぶりで従業員が大忙しの時があり、お客様を少しお待たせしてしまう大変申し訳ない事態が発生。
お待たせして申し訳ございませんと口にしながら、いろいろなお客様に料理を運んでいたところ、とあるお客様方が私にこう言ったのです。
「私たちは後回しでいいからね。他のお客様のところへ先に行ってあげて」
こんなこと初めて言われたので、驚きました。
私だったら、料理が全然来なかったらイライラしてしまうし、自分のところに早く持ってきてと思ってしまいます。
そのお客さんは1回のお会計で数万、数十万を使う方で、話を聞くと経営者夫妻で、いわゆるお金持ちでした。
お金持ちって心にも余裕があるんだ。と思った瞬間でした。
話は戻って、このように自分の実体験を考えながら聞くというのも印象に残りやすく、言語化しやすくなるのではないかと思います。
”感想を一言で終わらせない”ことのメリットとしては、
・言語化能力がつく
・自分の中に落とし込める→自分の行動につながる
・その話からさらに広がる話がある→新たにわかることが増える
これは、誰かに話すことでそこから話が派生したり、その人の考えも知ることができるます。
感想を一言で終わらせるのはもったいないです。
みなさんも聞き方や読み方などを少し変えて、話せる能力をつけませんか?
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
読者登録者100人を目指してます。
スター&読者登録よろしくお願いします^^